ボランティアの由来と始まり

今回はボランティアの由来と始まりについてご紹介します。

ボランティアの語源はラテン語のボランタール(意味:自由・正義・勇気)からきています。

広辞苑によると、「志願者・篤志家・奉仕者」「自ら進んで社会事業などに参加する人」という意味になっています。

では、ボランティアは由来は何なのでしょうか。

■一つ目の説
17世紀の中頃のイギリス国内が混乱状態にある時、国民の生活が不安に満ちていました。そこで自分達の町や村を守ろうと、自警団に参加する人が現れ、その人達のことをボランティアと呼んだ説があります。


■ニつ目の説
18世紀後半~19世紀前半にかけてのアメリカ合衆国独立フランス革命南アフリカ諸国独立などに参加する義勇軍をボランティアと呼ぶようになった説があります。

■三つ目の説
19世紀後半のイギリス産業革命の進展の反面で、貧しい生活を送る人々に対して、民間で組織されたCOS(Charity Organization Society)友愛訪問活動がボランティアの原型ともいわれています。

以上がボランティアの由来と始まりです。