ゲーム機の歴史【1983年①】

ゲーム機の歴史【1983年①】をご紹介します。

1983年3月発売:アルカディア
このゲーム機は米国エマーソン社が発売していた「アルカディア2001」をバンダイが発売したモノで8ビットで19800円とその時代にしてはお手頃の価格が魅力でした。ソフトもガンダム」「マクロス」「ドラえもん」などの日本ではお馴染みにキャラクターを使用したモノがライナップされていました。

1983年7月発売:光速船
GCE社のゲーム機「Vectrex」を、日本用にバンダイが発売していたゲーム機になります。この頃のバンダイは積極的に海外のゲーム機を日本に取り入れていました。

1983年5月発売:アタリ2800
アタリ社が日本に支社を作り販売したのが、アタリ2800になります。価格は24800円と海外製より安いのが魅力でしたが、後に日本で大ヒットとなるファミコンによって、影を潜めしまった不運なゲーム機でした。

1983年7月発売:SG-1000・SC-3000
この時代ようやくセガが登場!!
セガ発の家庭用ゲーム機で、8ビット15000円というものでした。ソフトも100近く販売され、当時はアーケードゲームメーカーだったセガの知名度をアップさせました。また同年に上位機種のSC-3000も販売したことからも、セガの勢いを感じることができます。
※「SG」は「SEGA GAME」の略、「SC」は「SEGA COMPUTER」の略。

後に任天堂の大ヒット商品『ファミリーコンピュータが販売された年ということもあって、多くのゲーム機が販売されました。