ハンバーガーの歴史

ジャンクフードの定番ハンバーガーの歴史についてご紹介します。

■ハンバーガーは「セントルイス万国博覧会」で誕生
ハンバーガーの誕生にはいくつか説があり、最も有名なのがセントルイス万国博覧会で誕生した説なります。1904年にアメリカで開催されたセントルイス万国博覧会の会場で、サンドイッチのように丸いパンにハンバーグを挟んで売り出したのがハンバーガーの始まりだとされています。

食器を使わず、模様物を見学しながら食べれるものとして考案されたようです。また、この博覧会ではコーンのついたアイスクリームも始めて登場しました。

他には1885年のアメリカ、ウェスコンシン州のC・Nagreenという人がミートボールから考え出したという説、1900年のアメリカ、コネチッカット州の「New Haven」 という食堂で販売されたという説があります。

マクドナルドの誕生
マクドナルドやバーガーキングなどのハンバーガー店というと、どこでも同じ味やサービスが提供されているのが魅力だと思います。1948年のカリフォルニア州マクドナルド兄弟の経営するドライブインでメニューにハンバーガーが加わり、人気が出たことできっかけでマクドナルドが誕生したと言われています。

■米軍基地周辺の飲食店から日本に伝わった
日本では、戦後まもなく佐世保等の米軍基地周辺の飲食店で作られえていたハンバーガーが、地元の人にも評判になり各地に広まっていきました。その後、1970年の東京、原町田のハンバーガーショップがオープンをきっかけに、多くの外資系のハンバーガーショップが増えていきました。また1973年には、テリヤキバーガーが誕生するなど、日本独自の商品も開発されるようになりました。

以上がハンバーガーの歴史になります。