世界第3位のおもちゃメーカー! レゴブロックの雑学

世界中で人気のおもちゃのレゴブロックの雑学についてご紹介します。近年はレゴブロックを使ったアニメーション映画が製作させるなど、おもちゃとしてだけでなく、芸術作品としても高い評価を得ています。

■レゴの始まり
レゴはデンマークの玩具会社です。1934年に「よく遊べ」を意味するデンマーク語「Leg Godt」から社名をLEGOとなりました。初期は木製玩具を作っていたが、1949年からプラスチック製玩具となり、現在は創立者の孫のケル・キアク・クリスチャンセン氏がレゴ社を受け継いでいます。おもちゃの製造会社として売り上げ世界第3位を誇るレゴ社は小さな木工所から始まり、約80年もの年月かけて、世界的なグローバル企業となったのです。

■レゴの日本進出
レゴブロックが日本国内で販売されたのは1962年。貿易商社の朝日通商が窓口となって日本市場に導入されました。当時は都市部のデパートや大きな玩具店でしか販売されていなかったことや価格が高かったため、なかなか一般の消費者には浸透しませんでした。
その後、1978年にレゴ社は現地法人「日本レゴ株式会社」を設立したことから、徐々に国内に浸透していったとのことです。

■日本人唯一のレゴ認定プロビルダー
レゴ認定プロビルダーとはレゴブロックの名前とブロックを使ってビジネスをすることをレゴ本社が承認する制度日本人では三井淳平さんの一人だけ。三井さんは日本のレゴファンから神と称されています。現在は勤めていた会社を退職し、三井ブリックスタジオを設立。依頼作品の制作、子供相手のワークショップなどを開催するなどしてレゴブロックの普及に努めてるそうです。

以上がレゴブロックの雑学になります。近年は戦争で欠けた建物にレゴパッチを施すなどゲリラ的なアート作品が流行っていることから、新たなレゴの楽しみが世界中に浸透しつつあります。