ゲーム機の歴史1990年

この時代の特徴は世代交代!
今まで一人勝ちだったファミコンの新型スーパーファミコンの登場が大きな話題となりました。

1990年:NEO GEO
「100メガショック!」のキャッチフレーズで登場したゲーム機。ゲームセンターのゲームを家庭でも楽しめるのが魅力。ただし、価格が異常に高かった。ハードが58000円で、ソフトも同じくらいの価格帯のため、なかなか手が出せない高値の花でした。
当時、周囲でNEO GEOを持っている人はほとんどいなく、持っているは注目の的でしたね(^-^)

1990年11月21日発売:スーパーファミコン
ファミコンの引退となったのが、スーパーファミコンの登場
ファミコン比較して格段に向上したグラフィックとサウンドに加え、ファミコン時代のソフトも新作をスーファミで出すなど、当時はかなり話題になりました。ゲーム機としても爆発的な大ヒット!国内では1700万台強を出荷とのことです。
特にファミコンと違って、少しの振動でも動作不良を起こしにくいことには自分の中で鮮明に覚えています。

1990年12月1日発売:PCエンジンGT
劣勢に立たされていたハドソンがリリースしたのが、PCエンジンGT。当時のヒット作であるゲームボーイに対抗した携帯型PCエンジンでした。スペックがかなり良かったのは魅力的でしたが、価格が44800円ということもあり、購入する人は少な買ったようです。

1990年12月発売:SF-1
くっつけるのが得意なシャープが販売したテレビにスーファミを搭載させた商品。21型で133000円とかなり高額なため、ほとんど売れなかったらしいです。

1990年10月6日発売:ゲームギア
ハドソン同様に劣勢に立たされていたセガがリリースしたのが、携帯ゲーム機ゲームギア任天堂に先んじてカラー液晶を採用など対抗しましたが、別売りのバッテリーを持ち運ぶなどすると、とても携帯型とは言えないものになってしまい、結果として市場から消えて行きました。

この年も数多くの新作機器が登場しましたが、すべてスーファミに食われてしまう結果に。
それほどスーファミの大ヒットの影響が大きく、しばらく任天堂の天下が続ました。