ゲーム機の歴史1994年①

『長いあいだ一人勝ちだったスーファミの天下もここまで!?』といえる時代に突入します。1994年は、次世代ゲーム機の始まりの時代と言われていることから、数々のゲーム機が発売されます。

1994年3月20日発売:3DO REAL
松下(現:パナソニック)が発売したのが、3DO REAL。32ビットマシンの先駆者で、人気アーケードゲームスーパーストリートファイターIIXを発売!!
しかし、後に発売されるセガサターンやプレステに圧倒されてしまうという不運に見舞われます。

1994年11月11日発売:3DO REAL 2
名誉挽回と言わんばかりに、すぐに後継機である3DO REAL 2を発売!!
しかし、プレステとサターンの勢いが凄すぎて、全く見向きもされない存在に...

1994年10月1日発売:3DO TRY
全くといい程ヒットしなかったはずの3DOがサンヨーから登場。しかもサンヨーは松下の関連会社という。
松下のブランド力を持ってしても、ヒットにはいたりませんでした。

1994年9月発売:NEO GEO CD
ハードよりもソフトが馬鹿高かった「NEO GEO」がついに低価格でも楽しめるゲーム機を発売。「NEO GEO CD」というハードで、ソフトもカートリッジタイプからCDタイプに変化。そのため、以前より手頃な価格でNEOのゲームを楽しめるようになりました。
しかし、一つ大きな欠点が...。ロード時間が長すぎることです。価格を抑えるため、ドライブを等倍速にしたことで、かなりロードに時間が掛かってしまった!
格闘ゲームが多い「NEO GEO」ですが、1バトルごとに長いロードあるのは、正直きつかったです(>_<)

1994年以降、次世代ゲーム機が続々登場します。同時に、任天堂にとっては日陰の時代と言われています。