世界のカレーライス③

先月の初めにブログで紹介した世界のカレーライス②の続きになります。

今回はパキスタンのカレーについてご紹介しますね☆

パキスタンの特徴
インドを挟んでスリランカと対角線上に位置するのがパキスタンです。広大な平地があり、世界的にも有名な山のK2を含むカラコルム山脈を望めます。
気候的には、年間を通して寒暖差が大きいという特徴。夏期は平均33℃に対して、冬期は平均10℃と開きがあります。

パキスタンのカレー
①ムルギ・カリー(チキンカレー)
パキスタンでは定番のカレー
自分的にムルギというと渋谷のムルギーをイメージしてしまいます。もしかすると、渋谷のムルギーのルーツはパキスタンカレーなのかもしれませんね(^-^)

②マチリ・カリー(たらのカレー)
ヨーグルトを隠し味に使ったカレー。意外かもしれませんが、ヨーグルトをカレーに使うのって、世界的にも共通なのかもしれません。
魚の旨みとヨーグルトのコクがマッチしていて、パキスタンでは冬のカレーになるようです。

③コフタ・カリー(ミートボールのカレー)
コフタとはマトンのミートボールのこと。ミートボールを焼いてソースで煮込むことでつくるため、時間がかかるとのこと。パキスタンでは贅沢カレーに分類されそうです。

スープカレーが中心
パキスタンカレーの特徴はトロミがあるカレーではなく、サラッとしたスープタイプであること。気候的に作り置きすると食べ物の痛みも早いため、手早く作ってすぐ食べるカレーが好まれているようです。
また近年は辛さも抑えられつつあるようです。辛いことは新陳代謝を活発にさせますが、度が過ぎた辛さは体に悪影響を及ぼすと言われています。そういったことが、パキスタンで浸透しているようです。

以上がパキスタンのカレーについてでした。
ブログを書いていている内に、カレー食べたくなってきた!

今日はココイチでも行くかな・・・