クレジットカードの歴史

社会人になると、ほとんどの人が持っているクレジットカード。お金がないとき、高額な買い物、海外での買い物などをする上で便利なカードですが、皆さんはそのルーツをご存知ですか?

そこで、今回はクレジットカードのルーツをご紹介します。

■クレジットカードが生まれたきっかけは財布を忘れたこと
クレジットカードが誕生したのは、1950年のアメリカ。ニューヨークのレストランで食事をした実業家が会計のときに財布を忘れてしまったことがキッカケでした。
その時の恥ずかしい失敗を活かして誕生したのが、クレジットカードというわけです。

■世界初のクレジットカードはダイナースクラブ
実業家は、知り合いの弁護士との出資により、『現金がなくても食事ができるクラブ』を設立。
このクラブの名前が、ダイナース
そう世界初のクレジットカード会社は、あのダイナースクラブなんです!!
ちなみに、当時はカードでなく紙チケットでした。

■日本初のクレジットカード会社とは?
日本にクレジットカード会社が誕生したのは、1960年。当時の富士銀行(みずほ銀行日本交通公社JTBにより、日本ダイナースクラブが誕生しました。当時、日本は東京オリンピックが4年後に迫っていました。外国人観光客の受け入れ態勢を整えるためにクレジットカードが必要となったことです。

以上が、クレジットカードのルーツでした。