恋愛ゲームのルーツを探ってみた

1998年にセガサターンで発売され、人気を博した恋愛ゲーム『センチメンタルグラフティ』に何やら動きがあると、Twitterがざわついていました。

どうやら、20周年プロジェクトが突然スタートとしたようです。
当時、プレイしていた世代の人を中心にまた流行るかもしれません!!

そこで、今回は恋愛ゲームのルーツが気になったので調べてみました。

まず恋愛ゲームというと、ときめきメモリアルをイメージしている方が多いことでしょう。『ときめきメモリアル』が発売されたのは1994年。これがルーツと思われますが、実はもっと前からの恋愛ゲームはあったのです。

最初に発売された恋愛ゲームはパソコン用のソフト『TOKYOナンパストリート』という成人向けゲームでした。しかも、開発・発売したのはエニックス
疑似恋愛を楽しむというよりも現れる女性たちを次々とナンパしていくというものでした。

その後、成人向けアドベンチャーゲーム『学園物語』、『同級生』などが発売。この辺から徐々に恋愛向けになってきましたが、いまだに成人向けでした。

そして、1990年代前半に『ときめきメモリアル』が登場。
これにより、恋愛ゲームが万人受けするようになりました。ときメモの登場後、ドリームクラブ』(2009年)ラブプラス』(2009年)などと時代とともに変化していきました。

最近は、男性向けよりも女性向けの恋愛ゲームの方が流行っている傾向にあります。でも、今回の『センチメンタルグラフティ』の一件でまた再燃しそうですね!