チョコレートを食べすぎると鼻血が出るのはなぜ?

もうすぐバレンタインデー。
バレンタインギフトの定番といえば、チョコレートです。バレンタイン効果もあって、2月は世界中で最もチョコレートが消費されるようですが、チョコレートといえば、気になるのが、鼻血との関係。

「これは迷信なのでは?」と思われる方も多いのではないでしょうか。
実は、チョコレートを食べすぎると鼻血が出ることが科学的にあり得るのです!!

今回は、その理由をご紹介します。

鼻は出血しやすい場所
鼻は粘膜で保護されている部分ではありますが、血管が細く非常に切れやすいという特徴があります。そのため、少しの刺激でも血管が切れて出血してしまう可能性があるんです。

チョコレートに含まれる成分
チョコレートにはテオブロミンとチラミンという成分が含まれています。
テオブロミンには血管を拡張させる作用。逆に、チラミンには血管を収縮する作用があります。もしも、大量にチョコレートを摂取すると、これらの成分が影響して鼻血につながると考えられています。

以上が、チョコレートを食べすぎると鼻血が出るについてでした。

鼻の構造、チョコレートに含まれる成分が鼻血と関係していたんですね!