香辛料にまつわる雑学 第1回『コショウの歴史』

どうも、こんにちは!
今回からゲーム機やラーメンの雑学をご紹介していますが、今回から新たな雑学シリーズを始めます!

それは、スパイスとハーブなどの香辛料にまつわる雑学です。

料理の香りやアクセントに欠かせない香辛料。
その種類や歴史についてご紹介していきます。

その第一回は定番の香辛料であるコショウの歴史です。

■コショウの由来
コショウは英語でペパー。ちなみに、サンスクリット語梵語)で「ピッパリ」と呼ばれていたことから、ペパーという名になったそうです。

■中世では高価なモノとされていた!
中世ではコショウは高級品とされていました。国によっては通貨と同じ価値とされていたくらいだったようです。また、スパイスとしての役割よりも当時は防腐・防菌の役割に使われていました。冷蔵技術が無い中世には、欠かすことのできないモノだったのでしょう。

■日本伝来は?
日本にコショウが入ってきたのは、8世紀。正倉院の宝物の中にコショウが含まれていたことから明らかになりました。当時の「種々薬帳」という書物のなかにも、コショウの既述があったとされています。

以上が、コショウの歴史についてでした。