香辛料にまつわる雑学 第6回『クミン』
香辛料にまつわる雑学の第6回は『クミン』をご紹介します。
■クミンの歴史
最も古くから親しまれているスパイスの一つがクミンです。
その歴史は紀元前16世紀の古代エジプトの医学書「エーベルス・パピルス」にも記載されており、薬用・美容や薬味などに使用されてきました。
また新約聖書の時代には、税として納められていたとも言われています。
■日本人にも馴染みがある
クミンは日本人の食文化にとっても重要なスパイスです。
「カレーの香り」は、実はクミンが主な香りとなっています。日本人に愛されるカレーライスにとって、クミンは欠かすことのできないスパイスといえるでしょう!
■炒めることで香りが増す
クミンは炒めることで、香りがいっそう引き立ちます。インド風のカレーをスパイスを使って作る際、炒めることは香り付けで重要です。また、炒めるモノにクミンを入れるのも、香りが良いアクセントになります。
以上が、香辛料にまつわる雑学の第6回は『クミン』についてでした。