ゲーム機の歴史【1972~1975年】
ゲーム機の歴史【1972~1975年】をご紹介します。
1972年1月発売:ODYSSEY
「世界初の家庭用ゲーム機」と言われているのはゲーム機です。
日本では発売されず、価格は当時の100ドルでした。
ソフトごとに付属の「オーバーレイ」と呼ばれるシートを
テレビ画面に取り付けてプレイする仕様になっていました。
1975年発売:PONG
アタリ社が設立されて初めて発売したゲーム機です。
パドルを動かして玉を弾き、相手側に入れる(つまり卓球)といった
シンプルなゲームながら、大ヒット!
この本体で遊べるのはもちろん「PONG」のみで、価格は24800円でした。
日本ではセガ、タイトーなどが輸入販売をしていました。
1975年発売:テレビテニス
日本初の家庭用テレビゲーム機といわれています。
ただしソフト交換という概念はなく、
遊べるのはテニスゲームだけ。
しかもちゃんと2人いないとプレイできないというのが難点!
画面はモノクロでしたが、
テレビとの接続はなんとワイヤレス!
UHF電波を飛ばすものでした。
価格は19500円。