ゲーム機の歴史【1982年】後編
ゲーム機の歴史【1982年】後編をご紹介します。
【1982年】
1982年11月発売:ゲームパソコン(M5)
見た目のデザインがパソコンっぽいゲーム機になります。値段は49800円と高額になります。また当時として珍しく、タカラ社とソード社のコラボレーションによって誕生したことも話題になりました。
※タカラ社は当機を「ゲームパソコン」という名で玩具店を中心に展開し、ソード社は「M5」の名前を付けてコンピュータショップ等で販売していた。
ソフトも50本ほど発売され、ハードに関してはソード社が独自で上位機種「M5 pro」と、廉価版の「M5 Jr.」といった後継機しました。
1982年11月発売:マックスマシーン
34800円の8ビット機です。こちらもゲームパソコンの部類に入るため、ソフトも20本程しか発売されず、普及には至らなかったようです。
1982年発売:コレコビジョン
米国COLECO社製作のカセット交換式ゲーム機です。日本では未発売ですが、「ドンキーコング」「ドンキーコングJr.」「ギャラクシアン」などの御馴染みのゲームがリリースされていたようです。
1982年10月発売:クリエイトビジョン
『ホームビデオゲームパーソナルコンピューターシステム』がキャッチフレーズで販売されたゲーム機です。59800円の8ビット機と高額ではあるものの、テープレコーダーやプリンターも接続可能でパソコンを意識した多機能ゲーム機として話題になりました。
しかし、価格がネックことやソフトも少なかったことが影響して、あまり売れませんでした。しかし数も少なかったこともあって、中古ショップではプレミアが付いているようです。