ゲーム機の歴史【1984年】

ゲーム機の歴史1984年をご紹介します。

1984年7月発売:RX-78 GUNDAM
バンダイが発売したガンダムの名前が付いたゲーム機です。正確にはゲーム機というより、ゲームパソコンと分類されるています。ゲームソフト以外にもワープロソフトやグラフィック関係のソフトなど、さまざまな展開を見せました。しかし、ファミコンの圧倒的な力に成す術なし!!
ヒットすることなく、市場から消えていきました。

1984年7月発売:SG-1000 Ⅱ
SG-1000のマイナーチェンジモデルです。価格は変わらずの15000円ですが、別売りのキーボードを購入すれば、パソコンにもなる!!
話題にはなりましたが、思った程のヒットにはなりませんでした。

1984年7月発売:スーパーカセットビジョン
1981年に発売したカセットビジョンの後継機です。価格が15000円とファミコンを意識した設定で、対抗馬として期待されました。ソフトも30本程リリースされましたが、その後が続きませんでした。ファミコンよりも高い性能を誇るゲーム機だったことあり、その敗退が惜しまれます。なお現在もゲーム通の中にはファンが多いと言われています。

1984年7月発売:ぴゅう太MKII
ぴゅう太に英語Basicを搭載した亜種です。当時でもあまり話題にあがらず、知っている人もほとんどいない幻のゲーム機と言われています。

1984年発売:オセロマルチビジョン
前作のオセロマルチビジョンのマイナーチェンジモデルになります。コントローラーも付属のジョイパットに変更されるなど、前作より遊びやすくなりました。

以上がゲーム機の歴史1984年です。1984年もファミコンの勢いが衰えず、多くのゲーム機が市場から姿を消しました。