ゲーム機の歴史1986年
ゲーム機の歴史1986年をご紹介します。
1986年2月発売:ファミコンディスクシステム
任天堂のファミコンの機能拡張システムになります。ゲームソフトに磁気ディスクを使用することで、ゲームボリュームが大幅アップ!!
任天堂の人気シリーズ「ゼルダ」「メトロイド」なども、このハードから始まりました。また飽きたゲームのディスクを新作に書き換えることができるサービスを導入するなど、当時すごい話題なりました。
※書き換えサービスは、2003年9月30日を持って終了。なお、一部ソフトはゲームボーイアドバンスの「ファミコンミニ」シリーズで継続しているようです。
1986年7月発売:ツインファミコン
任天堂ではなく、シャープから発売されたファミコンとディスクシステムを一台にまとめハードになります。一体型という魅力をはじめ、当時のファミコンには付いてなかったAV出力あることで画質がアップ!!
余談だが、ツインファミコンのテレビCMには高橋名人が出演していました。ハドソンの社員である高橋名人が他社のCMに出演し、任天堂をPRするというのは今では絶対にありえない!!
1986年発売:アタリ7800
アタリVCS「2800」の上位機種になります。2800用のソフトとも互換性を持つのが魅力。ゼビウス、ギャラガ、ディグダグといったナムコのソフトを中心に販売。他にも任天堂のドンキーコングがありました。
以上が、1986年のゲーム機の歴史です。
この年は、ファミコンディスクシステムが話題でした。さらに任天堂の人気ソフト「スーパーマリオブラザーズ2」もディスクシステムから発売されました。