ゲーム機の歴史1987年
ファミコンの独占が続いた中、ついに対抗馬と言えるPCエンジンが発売されるのが、1987年になります。
1987年10月発売:マスターシステム
セガマークIIIの海外バージョン「Master System/Power Base」を国内用にアレンジしたゲーム機がマスターシステムです。オリジナルのマークIIIではオプションとなっていたFM音源を搭載。
1987年10月30日発売:PCエンジン
ついにPCエンジンが登場!
24800円、8ビットのゲーム機で、人気のアーケードゲームを多数移植するなどで、話題になりました。中でも「R-TYPE」や「ネクロマンサー」、「ドラゴンスピリット」などは今でも印象に残っています。
またグラフィックについても、ファミコンを上回りかなりキレイ!
ソフトも薄いカード型のカートリッジだったのはかなり斬新でした。
世界的にヒットした格闘ゲーム『ストリートファイター』の原点である「ファイティングストーリー」もPCエンジンから発売されました。
1987年12月発売:X1 twin
ゲーム機とテレビをくっつけると言えば、シャープ。
今回はシャープ製テレビパソコン「X1」と「PCエンジン」をくっつけちゃった!
見た目はパソコンですが、PCエンジンをプレイすることができます。シャープとNECのコラボというのも、今ではありえない組み合わせでした!
1987年はPCエンジンが大きな話題になった年でした。