NHK朝ドラ『あさが来た』のヒロインのモデル広岡浅子とは
視聴率20%超えで、話題の朝ドラ『あさが来た』のヒロインとなった広岡浅子について調べてみてみました。
■大同生命の創設
大手生命保険の大同生命の創設にも携わっています。浅子は、簿記、算術、法律、経済など実業に必要な幅広い知識を独学で修得し、鉱山と銀行を経営。
生命保険会社の創設は数字に強く、先を読む力のあった浅子での考えだったと言えます。
■日本女子大学校の設立
浅子は土倉庄三郎の紹介で成瀬仁蔵と出会い、これがきっかけで浅子が女子教育に情熱を傾けることになりました。
浅子は『女子教育論』で成瀬の主張に大いに共感し、資金援助のみならず、成瀬と行動を共にして政財界の有力者に協力を呼びかけるなど、強力な援助者に。その甲斐があり、1901年の日本女子大学校(現・ 日本女子大学)設立に至りました。
■キリスト教と女子教育に貢献
『一週一信』を出版するなど日本のキリスト教化への取り組み、日本YWCA中央委員、大阪YWCA創立準備委員長を務めました。
また女子大学設立後も女子教育に対する情熱は衰えることがなく、避暑地として別荘を建設した御殿場で積極的に合宿勉強会を主宰。
朝ドラの流れで調べてみましたが、バイタリティーが凄すぎ!!
近年の朝ドラはヒット作が多く、特に『あさが来た』は早起きしても見たくなるドラマです。