ゲーム機の歴史1988年
この年は任天堂に対抗すべく、セガとNECが攻めに攻めた年と言えるでしょう!
1988年10月29日発売:メガドライブ
セガの人気キャラクター『ソニック』を登場したのが、メガドライブ。16ビットマシンということもあり、アーケードゲームの移植などファミコンには決してできないことをやってのけました!
自分も初めてメガドライブをプレイしたときは衝撃だったのを覚えています。
ちなみに海外では「ジェネシス(GENESIS)」という名で販売され、後にジェネシス2、ジェネシス3も発売されたようです。
1988年12月発売:CDロム
「コア構想」に基づいた、PCエンジン初の拡張ユニット。任天堂のディスクシステムのような感じ。また、家庭用ゲーム機では初のCDメディア採用機種であるが凄い!!
今までのゲーム機では出来なかった生の声が出せたのもCDロムが初になります。
またCDロムでは、ストリートファイターシリーズの原点「ファイティングストリート」が販売されたのも、なんだか懐かしく思えます。
1988年10月発売:PC-KD863G
勢いに乗るNECが立て続けに発売したのが、PC-KD863G。
パソコン用15インチモニターにPCエンジンを内蔵したゲーム機。欠点としては、革命的だったCDロムが内蔵していないこと。さらに価格も超高額の138000円。
この年はNECが任天堂へ対等してきた時代と言えます。
ただし、後に任天堂はゲームボーイやスーパーファミコンと立て続けにヒット作を出す時代に突入するので、NECの勢いはここまでというのが、今思うと悲しいです...