ゲーム機の歴史1991年~後編~

妥当スーファミを掲げた他のメーカーが次々にハイスペックなゲーム機をリリース!!
はたして、結果は...

1991年12月発売:PCエンジンLT
液晶モニターを搭載した折り畳み式のPCエンジン。1990年の「GT」の上位機種になります。PCエンジン用の「Hu-カード」が使えること、CDロムロムへの接続も可能、さらにTVチューナーとアンテナも内臓でテレビに視聴できるなど、さまざまな要素がある機器。残念だったのは、価格です。99800円と、もはや子供のオモチャといえない!!

1991年12月発売:スーパーCDロムロム
CDロムロムをコンパクトした機器。初代CDロムロムでは面倒だった「スーパーグラフィックス」への接続を改良し、さらにDuo」同様にRAM容量のアップした仕様となっています。

1991年12月発売:メガCD
PCエンジンCDロムロムへ対抗して、セガが販売したメガドライブ用のCD-ROM拡張ユニット

それぞれ高スペックではあるものの、価格が高すぎることやソフトがすくなかったりと、売れ行きは微妙でした。その結果、スーファミの一人勝ちと言える年となりました。