ゲーム機の歴史1994年③

前回に引き続き、ゲーム機の歴史1994年③をご紹介します。
ついに次世代ゲーム機を代表するあのゲーム機が登場します。

1994年11月22日発売:V-サターン
当時人気となったセガサターンがビクター版として登場!
しかもオリジナルと同時発売。なぜ、ビクター!?
しかも、本家と同時発売に理由も!?
色々と疑問が残りました。

1994年12月23日発売:PC-FX
次世代ゲーム機戦線に名乗りを挙げたのは、NEC
しかも、ターゲットを絞ったPC-FXを発売!!

価格帯もセガサターンを意識しての約5万円。しかし、マニアック過ぎたこともあり、早々と次世代ゲーム機戦線から離脱する結果となりました。

1994年6月25日発売:PC Engine DUO-RX
やけくそになったのか、懲りずにNECは新作PC Engine DUO-RXを発売。しかし、オワコンのゲーム機には魅力もなく、こらも早々と消えて行きました。

1994年12月3日発売:プレイステーション
ついに1994年のクリスマス商戦に合わせて販売されたのが、プレイステーション
今では珍しくはありませんが、当時、ソニーがゲーム業界に参入したのは衝撃でした。後のソニーの一人勝ちもプレイステーションが始まり
人気格闘ゲーム、FFやドラクエといったなどのRPGを取り込んだ効果もあり、爆発的なヒットなりました。

1994年12月3日発売:スーパー32X
プレステの大ヒットに隠れていたのが、スーパー32X
こちらは早い話、メガドライブの拡張ユニットメガドライブに装着すると、32メガビット機に変身!!
当時セガセガサターンを販売していましたが、この拡張ユニットを販売することでほかの機種も見放さないという姿勢が感じられました。

ついにプレステが登場。
ここからしばらくはプレステ、セガサターンの次世代ゲームの天下が続き、逆に任天堂が暗黒時代に突入していきます。