花粉症のはじまり&最新治療

今年は花粉量が多いため、花粉症も悪化しやすいと言われています。自分も花粉症ですが、去年よりも症状がヤバいです。

「なぜ花粉症というものがあるのか?」
その歴史について調べてみました。

■花粉症のはじまり
国内で始めて花粉症が報告されたのは、高度経済期の1964年。スギ花粉症が報告されたとのことです。
実はスギ花粉症は、日本固有の症状だと言われています。
スギ花粉症が広まったのかは、戦後にスギが急激に増えたから。戦後の住宅難を解消するために、国内に大量の杉を植えました。その量が膨大であったため、人々の体質に悪影響を及ぼしたと推測されています。

■高度経済成長期の食文化の変化も影響
昔の日本人はアレルギーに強かったと言われています。しかし、高度経済成長期に日本人の食生活には肉食が増えました。そうした食生活が体質の変化をもたらし、アレルギーに弱い体質を生んだのではと言われています。

■最新治療で完治する!?
現在、花粉症治療で注目されているのが舌下免疫療法です。
花粉症の原因である花粉エキスを少量、舌の上に投与することで、花粉アレルギーに強い体を作るといった治療になります。
効果が高く、症状が和らいだという人も多いようです。

バイクに乗る自分にとって、花粉は天敵!!
早く、この辛い季節が終わるのを望んでいます。