日本人の癒し、お風呂の歴史
一日の疲れを癒すお風呂ですが、入浴がいつから始まったのかをご存知でしょうか?
そこで、今回は日本の入浴の歴史をご紹介します。
■始まりは6世紀
入浴の始まりは、6世紀。仏教の中で行われていました。仏教では汚れを落とすことが仏に仕える者としての仕事の1つとされ、寺院では宗教上の理由で入浴が行われていました。
■庶民の文化として定着したのは江戸時代
安土桃山時代の終わりに銭湯が登場。江戸時代になると、庶民も気軽楽しめる場所となりました。
■昭和以降は家庭風呂へ
自宅での風呂が当たり前となり、徐々に銭湯文化が下火に。
そのため、さらに、お風呂の形状も正方形のような形から長方形の形に変わっていきました。
以上が、お風呂の歴史です。
近年はスーパー銭湯の人気もあって、再び銭湯人気が復活していると言われています。庶民の癒し、お風呂歴史は調べてみると意外と深いですね。