実はそれぞれに違いがある! 『熱中症・熱射病・日射病』の違いとは

熱中症、熱射病、日射病は同じ症状のように思えますが、実は違うんです。

そこで、今回はそれぞれの違いについて調べてみました。

熱中症
猛暑の環境下で体が適応できず、めまいや吐き気、発熱などの症状が起こることの総称を熱中症と言います。熱中症は屋外屋内に問わず、高温や多湿が原因で発症するケースが多いのが特徴です。

②熱射病
高温多湿の環境下で長時間いた際の水分と塩分不足によって引き起こされる症状です。重度の熱中症といった感じ。意識障害を伴う場合もあるので、早急な対処が必要となります。

③日射病
直射日光による日焼けと熱が原因で引き起こされる症状です。炎天下の屋外で過ごしたことで、体温調節にが上手く行われずに発症します。こちらも症状が悪化すると意識障害を併発する場合があります。

以上が、熱中症、熱射病、日射病の違いでした。
意外と同じようで違う症状。近年は総称して熱中症と言っていますが、実はきちんと分けられているんですね!