香辛料にまつわる雑学 第4回『バジル』

香辛料にまつわる雑学の第4回は『バジル』をご紹介します。


■バジルの歴史
バジルの登場は意外と古く、アレキサンダー大王の時代まで遡りますアレキサンダー大王によって、インドからヨーロッパに伝わったとされています。
ちなみ、その時代では神聖なモノとして扱われ、クリシュナ神ヴィシュヌ神に捧げる神聖なハーブとされていたようです。


■バジルの種類
スパイスの中でも種類が豊富なのがバジルの特徴です。その種類は、なんと150種。イタリア料理でパスタやピザに使われるスィートバジル、タイ料理のガパオに使われるホーリーバジルなどが有名なバジルです。


■バジルの効能
風味付けとして料理に使われますが、健康面でも様々な効果が期待できます。「整腸作用」「殺菌・抗菌作用」「免疫力の向上」などが主な効果です。
またリラックス効果もあり、種類によってはお茶の葉として使われています。


以上が、バジルについてでした。
ちなみに、バジルの語源については古代ギシリャ語の「王様」を意味するバシレウスが由来です。