香辛料にまつわる雑学 第5回『唐辛子(トウガラシ)』

香辛料にまつわる雑学の第5回は『唐辛子(トウガラシ)』をご紹介します。


■唐辛子の歴史
15世紀のコロンブスの新大陸発見のときまで遡ります。『インドのコショウ』を目指したコロンブスが、カリブ海に浮かぶ西インド諸島で偶然発見のが唐辛子です
実はコロンブス、コショウと勘違いして伝えてしまったことから、国によっては『red pepper(レッドペッパー)』と呼ばれているようです。


■いつ日本に伝わったのか?
日本に伝わったのは、秀吉が天下をおさめていた時代
秀吉が朝鮮侵略の時に半島から唐辛子を持ち帰ったという記録があります。これを機に、国内で浸透していきました。


■世界一辛い唐辛子
世界一辛い唐辛子としてギネスに認定を受けているのが、『キャロライナ・リーパー』です。こちらはスナック菓子の辛さでも有名になったハバネロ」の5倍の辛さ
種ごと直接食べると過呼吸で死亡する可能性があるとまで言われています。


以上が、まつわる雑学の第4回は『唐辛子(トウガラシ)』についてでした。