食べる回数を増やした方が痩せる? 1日五食ダイエットとは
皆さん、ダイエットしてますか?
ダイエットと聞くと「食べる量を減らさなくちゃいけない」と考えがちですが、実は、食べる量を減らさなくても太りにくい体質にするダイエット法があるのです!
その名も「1日5食ダエイット」!
1日の食事を5回に分けてとるというダイエット法です。食べる回数を増やすのに、どうしてダイエットになるのか。
それは「腹が減っているときに食べると脂肪が増えやすい」という人間の体の仕組みに由来します。
かいつまんで言うと、人間の体は空腹になると、「飢餓状態」に陥ったと錯覚するんですね。飢餓状態モードになると、入ってくる食べ物からより多くのエネルギーを摂取しようとします。
つまり、「飢餓に備えてたくさん脂肪を蓄えなくちゃ!」と考えるようになるんです。
1日3食だと、昼ご飯と晩御飯の間に時間が空きすぎて、空腹の状態で晩御飯を食べることになります。結果、脂肪が多く蓄えられてしまう。
そこで、昼ご飯と晩御飯の間に1回食事を挟むんです。すると、大して空腹ではないですから、体はエネルギーを多く摂取しようとはしません。結果、太りにくくなる。
これが1日5食ダイエットのメカニズムです。
ただし、間食をとるときは、がっつり1食分とってはいけません。イメージとしては、「1日3回で食べていた食事を、5回に分ける」という感じです。
例えば2000キロカロリーの食事を1日でとっているという場合は、朝食500キロカロリー、間食500キロカロリー、昼食500キロカロリー、間食500キロカロリー、晩御飯500キロカロリー、という感じにするってことです。
こうすることで、1日の総摂取カロリーが同じでも、痩せやすい体にすることができます!
ダイエットに興味をお持ちの方は、ぜひ試してみてくださいね!