意外と知らない成人式のルーツ
昨日は成人の日だったので、今回は成人式のルーツについてご紹介します。
成人の日は『現在一月の第二月曜日』という国が指定した祝日。成人式が行われますが、実は歴史が意外と浅いんです!!
第二次世界大戦が終わった直後の1946年から行われるようになりました。最初に成人式を企画したのは、埼玉県の蕨(わらび)市。
当時、戦後の厳しい社会情勢の中で青年を激励しようという試みで蕨市が企画したとのことです。
この企画が予想以上に好評だったことを話題となり、全国的に普及していきました。その後、国もこの動きに考慮して祝日として制定したのです。
以上が、成人式のルーツでした。
近年は成人式へ参加しない新成人の増加、成人式でのモラルの低下が翌日のニュースで取り上げられています。ぜひ、成人式のルーツ・その意味を改めて考えてもらいたいものです。