ゲーム機の歴史1992年・1993年後編
今回は前回の続き、ゲーム機の歴史1992年・1993年の後編になります。
1993年3月25日発売:PCエンジンDUO-R
苦戦続きのPCエンジンが懲りずに、リリース!
PCエンジンDuoの廉価版で、前回から実質2万円の値下げした39800円となっています。安くなったとはいえ、目新しさがなく、市場では飽きられてる状態。当然、売上の方も...。
1993年7月2日発売:ワンダーメガ RG-M2
前年の「ワンダーメガ」の新作が早くも登場!
コントローラーがワイヤレス、6ボタンに変更。前年の「ワンダーメガ」から一年でのモデルチェンジは異例のこと。ユーザーを無視しているようなきもしますが...
1993年4月23日発売:メガドライブ2
PCエンジンに続けと言わんばかりに、メガドライブも!
低価格・小型化・一部仕様を廃止(ヘッドホン端子、パワーランプなど)で再登場したものの、こちらも目新しさがなく、ユーザーには響きませんでした。
1993年4月23日発売:メガCD2
メガドライブ2と合わせて発売したのが、拡張CDユニットのメガCD2。こちらもメガCDの原価版として発売しましたが、イマイチな印象でした。
スーファミが快進撃を続ける中、他のメーカーは迷走を続けるのが1992年・1993年の特徴と言えます。しかし、1994年になると、スーファミがピンチに!?
次世代ゲーム機時代に突入するのです。