『カメラを止めるな!』で話題になっている、原作と原案の違いとは

異例の大ヒットをしている『カメラを止めるな!』ですが、ここに来てパクリ騒動が持ち上がっています。監督はパクリを否定しつつも、モチーフにした作品があることを認めました。映画のクレジッドでは原案として、劇団「PEACE」の舞台『GHOST IN THE BOX!』が記載されるようになりました。

しかし、これが新たな火種に!!

原案ではなく原作への変更を求める事態になっているのです。一見すると、どちらも同じように見える原案と原作。でも、実際は違うようです。

原案と原作の違い
原案は「元の案をそのまま利用もしくは修正したり、アイディアとして採用すること」です。それに対して、原作は「元の案を変更点なしに再現を目指すこと」です。

カメラを止めるな!』はどちらか?
これは難しいと言われています。
パクリ箇所が多い場合は原作となりますが、その辺は互いに主張に相違が出るでしょう。今のところ、法廷で争うようになるみたいです。

大ヒットしたものは、必ずといっていいほどパクリ騒動が起きますね。これは世界共通の問題なのかな...