トラクターの歴史~その2~

先月の続き、『トラクターの歴史~その2~』をご紹介します。

今回は日本におけるトラクターの歴史です。

明治40年代に初めて登場!
日本における農業用トラクターの導入は、1909年(明治42年)に小岩井農場が導入した蒸気式トラクター1911年(明治44年)の北海道で導入されたアメリカ・ホルト製の内燃機関式トラクターが最初です。

■乗用型トラクターの登場は戦後
明治時代に導入されたトラクターは歩行型耕耘機でした。時代が変わり、戦後になる頃には乗用型トラクターへとシフトしていったのです。ちなみに、当時のトラクターは輸入モノ。フォードソン、ランツ等の乗用型トラクターが占めていました。

■昭和30年代に国内生産のトラクターが登場
1958年(昭和33年)のコマツWD50形、1959年(昭和34年)にはシバウラS17形、クボタT-15形など、昭和30年代に入ると国内生産のトラクターが登場しました。

以上が、『トラクターの歴史~その2~』についてでした。

また次月もトラクターの歴史をご紹介しますので、お楽しみに♪